インドで超ローカル病院に行った時の話

バックパッカー姉妹、姉です。

学生時代にインドに留学してから、

インドの魅力に気づいてしまった私。

インドのオススメ旅行地などは、また別の機会にお話するとして

今回は、バックパッカーとして2度目のインドに行った時のお話。

インドの首都デリーからムンバイへ長距離列車で移動中のこと

！？！？！？

私は自分の身体が何かおかしいと気づいた。

そう。

インドを長期旅行した事がある旅人ならだいたい洗礼を受けるであろう激しい腹痛と下痢が私を襲ったのである。

デリー/ムンバイ間の16時間の旅が地獄の旅へと変わる。

出国する時に、おばあちゃんがお守り代わりで持たせてくれた正露丸。

飲んでも効かず。。

(腹痛が15分間隔で継続的にやってきます。ひたすら自分の席とトイレを往復する)

↑ちなみにトイレはこんな感じ

空が明るくなって気づいたのですが、このトイレ垂れ流しだった。

トイレの穴から線路みえました(恐怖)

何年も前から、この垂れ流しトイレは問題になっているそうで

今は改善されてることを祈る！

なんとか16時間耐えぬいて、ムンバイに到着。

留学中にお世話になったローカルお友達と合流

お腹のことを相談したところ

「すぐ病院いこ！！！」とのことで

早速病院に連れて行ってくれた。

THE 小さな町の診療所って感じ。

THEインド人なお医者さん(おじさん)

症状を伝えたところ、

医者「お尻だして！」

当時22歳の私は恥じらいながらお尻を出した。

医者「チクッとするけど、絶対治るから我慢して！」

躊躇う余裕もなく めちゃくちゃ太い注射を、お尻に打たれました。笑

注射後、こんなカラフルな薬をもらって終了。

↑ 使い終わったメモ用紙に包んで薬出してくる感じもインドやな。笑

治るのかめちゃくちゃ心配だったけど、30分くらいで腹痛消えました。

おそるべしインド！

後になり、なぜお腹壊したのか考えてみると

思い当たることがあった。

デリーで、泊まらせてくれた若いインド人カップル達が「寿司たべたい！」

と言ったので

私はお寿司を作ったのである。

自分の作ったお寿司でお腹当たるとは。。

(インド人カップルはお腹壊さなかったのに、なぜ私だけ笑)

これは有名なインド門

ムンバイの観光地です！

独立記念日ということでトリコロールカラーにライトアップされてました。

ちなみに当時、

怖いものなんて何もなかった私は海外旅行保険に入らずに旅をしていたのですが、

今回の治療で合計1000円以下でした！安

以上、今でも忘れられない旅の1ページでした！