知らないと危ない!?ビックリ7つの「不健康な」健康食品
知っていますか?
ファッションの流行というのは、毎年、意図して作られていると。
これは売り手(メーカーなど)が売上を増やすために行っていることなのですが、私は何も思いません。
好きなら買えば良いし、嫌いなら買わなければ良いだけの話ですから。
それに、もし間違って買ったとしても「ああ、お金を無駄にしちゃったなぁ」だけで終わりますし。
ですが、じつは食品業界にも同じような流行があります。
しかも恐ろしいことに、流行が出たばかりの頃は消費者にとって良い情報しか流れませんが、その後に追随する研究により、そのうちの多くが無意味であったり健康被害をもたらすものだったりすることが発見されているんです。
そこで今回は、健康食品として売り出されヒットしたけれども、じつは不健康である注意すべき食品を挙げていきます。
1、バナナチップ
バナナチップは、甘いものが食べたいときのおやつとして最適だとされてきました。
チョコレートを食べるよりもバナナを食べるほうが健康的だとされてきました。
しかし、バナナチップは生のフルーツであるバナナではなく、揚げたバナナから作られています。
つまり1枚のバナナチップには、コレステロール値に大きな悪影響を及ぼす、10gの飽和脂肪が含まれています。
【注】飽和脂肪酸の全てが悪いわけではありません。
ギーやエクストラバージンココナツオイルなどの中には、身体に良い飽和脂肪酸もあります。
が、安い食品に使われている飽和脂肪酸はたいてい身体によくないため、避けた方が良いです。
2、トロ(鮪)
まぐろは、「ヘルシーな食品でも食べすぎは危険」という一番良い例でしょう。
トロは生であり、低カロリーではありますが、お寿司屋さんで食べる生ものには、お店で買う生魚よりも多くの水銀が含まれています。
有害金属である水銀の取りすぎは、不眠症、嘔吐、薄毛、高血圧などを引き起こします。
3、ミューズリーとグラノーラ
ミューズリーとは、ドライフルーツ、ナッツ、種子類などをロールドオーツなどの加工穀物と混ぜ合わせたシリアル食品です。
主に朝食に、牛乳やヨーグルトなどをかけてふやかして食べます。
グラノーラとの違いは、1つだけです。
グラノーラのザクザクという特徴的な食感は、最後にオーブンで焼き上げるという工程によるものであり、ミューズリーは非加熱です。
非加熱であるミューズリーでさえ、一食で500カロリーほどの高カロリー食品である上、信じられない量の砂糖を含んでいます。
そして、グラノーラはしばしば食物繊維以上の砂糖を含んでいます。
4、エネルギーバー
エナジーバーは、体重減少のために良いとしばしば言われてきていましたが、それは大間違いです。
実は、チョコレートバーよりも不健康です。
エナジーバーは体にエネルギーを与えるためのものであり、脂肪とカロリーの蓄積を促します。
5、低脂肪ヨーグルト
人々は体重を減らしたいとき、「低脂肪」のものを選びます。
その代表的なものがヨーグルトですね。
しかし、食品の脂肪度を減らすと味がしなくなってしまいます。
そこで食品メーカーは砂糖の量を増やすのです。
矛盾のしているように聞こえるでしょうか。
しかし、これが真実です。
決して『低脂肪=健康』ではありません。
低脂肪でもおいしく感じるわけを考えて見てください。
あ、もちろん、低脂肪無糖ヨーグルトは健康的ですよ。
6、市販のスムージー
自宅で作る手作りスムージーは、合格です。
それ以上に良い物はないといえます。
しかし、市販のスムージー、とくにコンビニで手に入るスムージーは要注意です。
想像している以上に無駄な砂糖や不要な添加物がはいっています。
7、ドライフルーツ
ドライフルーツは、ビタミン、繊維、ミネラルを含む優秀な健康食品です。
ただし、「それがホームメイドであれば」という条件付きですが。
多くのパックされた市販のドライフルーツは、味を良くするために、果糖をかき消すほどの砂糖を加えています。
また、茶色くなってしまうのをふせぐために着色料を加えたものもあります。
これらの添加物は健康を損ねるだけでなく、間違えなく減量にはつながりません。
以上、健康食品として売り出されヒットしたけれども、じつは不健康だった食品を紹介しました。
いかがだったでしょうか?
納豆や豆腐に始まり、ローフードにフィジーウォーター、ココナッツオイルなど。
毎年毎年新しいものがヒット商品として出てきますが、安易に飛びつくのは危険です。
健康に気をつけて減量しているはずが、逆効果になってしまっては元も子もありません。
買う前にちょっと考えてみて、正しく「健康なもの」を口にすることで、本当の健康を手に入れましょう!